永遠に続く愛の精神

奇跡の建物

サン・ファン・デ・ディオス病院と大学:
現在、そして未来へと続く遺産
奇跡の躍動

救いの御心に応え続ける私たちの物語

この奇跡の建物 (Kiseki no Tatemono)は、単なるビジョンではありません。それは、何百年もの間、私たちを導いてきた神様の絶えざる呼びかけへの継続的な応答なのです。苦しむ人々、貧しい人々、弱い立場にある人々への尽きることのない主の愛を、あわれみ深く、慈悲深いイエス・キリストの聖心 (Iesu Kirisuto no Seishin, Sacred Heart of Jesus)に象徴する物語です。

創立の精神と不屈の歩み

私たちの物語は、1578年にパイオニアであり創立者であるフアン・クレメンテ修道士 (Bro. Juan Clemente, OFM)から始まりました。彼はアッシジの聖フランシスコに触発され、病者と貧しい人々のために質素な診療所を設立しました。それは、特にイントラムロス外に住むマニラ先住民にとっての聖域となりました。植民地支配、反乱、戦争、火災、地震、経済的困難、そして最近では世界的な新型コロナウイルス感染症（COVID-19）パンデミックといった数々の激動や災害の中、サン・ファン・デ・ディオス病院と大学 (San Fan de Diosu Byōin to Daigaku)は確固として立ち続けました。幾世代にもわたる不安と不確実性の中にあっても、この二つの顔を持つ機関はその使命を決して揺るがせませんでした。特に国家の歴史における暗黒の時代において、彼らは常に存在し、慈悲、希望、治癒、そして学びを提供し続けました。

教育への献身と人類愛の育成

1913年、この有能さと慈悲の遺産の上に、大学は看護学校として正式に始まり、科学に基づいた専門職の道を追求しました。サン・ファン・デ・ディオス大学は、プロフェッショナルとしての卓越性を追求し、プログラムを拡大し、何世代にもわたる専門職従事者を育成し、それぞれの分野における奉仕のリーダー (servant-leaders)へと成長させました。学生たちは、知識と能力を習得するためだけでなく、貧困、特に教育や医療などの基本的なサービスへのアクセス不足といった困難な現実について学ぶために、この機関で学んだのです。学校は、社会的排除、差別、虐待、腐敗に立ち向かい、すべての人間の尊厳を尊重する意識を高めることに焦点を当てました。彼らは、人間の尊厳の価値、社会包摂、連帯、社会貢献、そして慈善と他者への奉仕における不屈の精神について教えられました。

現代の使命と新たな複合施設の誕生

1990年代以降、病院と大学はサン・ファン・デ・ディオス教育財団 (San Juan de Dios Educational Foundation, Inc. - SJDEFI) として一つになり、教育と医療という二つのヴィンセンシアンな奉仕活動を行う生きた機関として存在しています。

今、私たちの只中に新しい複合施設が立ち上がろうとしています。それは、患者が世界クラスの医療サービスを受けられる癒しと学びの聖域であり、学生が優れた学習環境と教育・研究システムの中で学べる場所となるでしょう。私たちは、この歴史を通じて培われた精神に基づき、慈悲に満ちた優れた医療と教育サービスを提供する現代の機関として、最高の存在となることを目指します。

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「ああ！ご自身の富と人生を、その富と人生を与えてくださった神のより大いなる栄光のために用いることができる富める人は、いかに幸いなことでしょう！」

聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ

継続される遺産。奇跡の躍動。

病院の内部デザイン

学内のデザイン

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Classroom

CLASSROOM

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